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小学生の朝のルーティンは?
朝をスムーズにするコツと朝学習を解説

小学生のお子さまを持つ保護者のかたにとって、「朝の時間帯」は一日のスタートを左右する大切な時間といえます。しかし現実には、「時間がない」「支度が進まない」といった悩みを抱えているかたも多いのではないでしょうか。

この記事では、小学生の朝時間の実態を紹介するとともに、朝をスムーズに過ごすための具体的な工夫、そして朝学習がもたらす効果について解説します。朝時間のルーティンに「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を取り入れるメリットも紹介いたしますので、朝時間を有効に使うためのヒントにしてください。

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小学生の朝の実態とは?登校時間と朝の活動

小学生のお子さまが朝の時間をどう過ごしているかは、家庭ごとのライフスタイルによってさまざまです。登校時間と朝の活動の実態を紹介します。

登校時間は地域や学校によってさまざま

小学校の登校時間は、一般的に午前8時から8時半の間に設定されていますが、地域や学校によってばらつきがあります。例えば、大阪市立新北島小学校では8時10分~8時25分、東京都目黒区立中目黒小学校では8時00分~8時10分というように違いがあります。

最近では安全確保のため、定められた時間にならないと校門が開かない学校も増えており、早く着きすぎると校門前で待つケースもあります。これを防ぐためにも、学校ごとの登校時間をしっかり把握し、逆算して朝の時間を調整することが大切です。

起床して登校までの時間に何をしている?

2021年にベネッセが実施した全国の保護者のかた向けのアンケート「お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?」の結果によると、小学1年生の登校前の過ごし方で最も多かったのは「身支度や朝食のみ」で、全体の28%を占めています。次いで「テレビ視聴(25%)」「勉強(16%)」の順となりました。

■お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?

お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?

【結果発表】お子さまは朝、学校に行く前の時間を、何をして過ごしていますか?
調査地域:全国
調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間:2021年10月5日~2021年10月18日
調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数:2,791名

朝の時間帯は慌ただしく、身支度と朝食だけで精一杯という家庭が多いのが実情です。とはいえ、テレビを見ながらニュースにふれる、時間の目安にするなど、工夫している家庭も少なくありません。

また、2022年にベネッセが実施した全国の保護者のかた向けのアンケート「お子さまが朝食にかける時間はどのくらい?」の結果によると、小学1年生のお子さんが朝食にかける時間は「15分以上」が最も多く44%、次いで15分が30%、10分が18%という結果でした。

■お子さまが朝食にかける時間はどのくらい?

お子さまが朝食にかける時間はどのくらい?
調査地域:全国
調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間:2022年3月28日~2022年4月11日
調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数:558名

ほとんどのご家庭で朝食の時間はしっかり確保されていますが、食べるのが遅かったり、ぼんやりしている時間もあったりする場合は、リズムづくりが課題といえるでしょう。

朝時間に家庭学習を入れるとルーティン化できる

登校前の時間帯に家庭学習を取り入れているご家庭も一定数存在します。2022年にベネッセが実施した全国の保護者のかた向けアンケート「平日は、進研ゼミをいつやっていますか?」の結果によると、「進研ゼミ小学講座」の教材を平日朝に取り組んでいる小学1年生のお子さまは27%にのぼります。

■平日は進研ゼミをいつやっていますか?

平日は、進研ゼミをいつやっていますか?
調査地域:全国
調査対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた
調査期間:2022年5月30日~2022年6月10日
調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ
有効回答数:279名

「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」は、タブレットがお子さまの学習状況にあったレッスンを提示するので、朝の時間にサッと学習をスタートできます。1回7~15分の短時間設計のレッスンで、あわただしい朝でも学習を習慣化しやすく、一日の良いスタートをサポートします。お子さま自身が「朝は勉強の時間」と認識できれば、学習への抵抗感も減り、生活リズムがより整いやすくなるかもしれません。

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朝をスムーズにする3つの具体的ヒント

小学生のお子さまが朝の時間をスムーズに過ごすためには、ご家庭でのちょっとした工夫が大きな助けになります。ここでは、すぐに取り入れられる実践的なヒントをご紹介します。

前日の夜がカギ!準備のルーティン化で効率アップ

朝のバタバタを減らす最大のコツは、朝に抱えるタスクを最小限にすることです。そのためには、前日の夜にできる準備を済ませておくのが効果的です。

例えば、ランドセルの中身をそろえる、翌日に着る服を準備する、朝食の材料をセットする、といった準備を前日の夜にすれば、朝の支度時間がぐっと短縮されます。出発時間をリビングに貼っておくなどの目に見える工夫も、時間管理の助けになります。

また、保護者のかたにとっては、朝食もできるだけ手間の少ないメニューにすると安心です。前日の夕食時に多めに作っておいた味噌汁を活用したり、火を使わない簡単なメニューを取り入れたりすれば、忙しい朝でもご家庭全体に余裕が生まれるでしょう。

「早くして!」を減らす。親子のコミュニケーションを見直そう

つい朝は「早くしなさい!」と急かしてしまいがちですが、その言葉がお子さまのやる気を削いでしまうこともあります。そこで意識したいのが、前向きな声かけです。

例えば、「今日は給食に好きなメニューがあるね」「帰ったらおやつが待ってるよ」といったポジティブな話題は、お子さまの気持ちを前向きにできます。お子さまが「今日もがんばろう」と思えるような声かけは、朝の時間の空気を変える力があります。

また、「学校がちょっと苦手」というお子さまには、「帰ってくるのを待ってるよ」「気をつけて行っておいでね」といった安心できる言葉をかけてあげることも大切です。気持ちに寄り添った声かけをしてあげてください。

自分で始めて最後までできる「チャレンジタッチ」を取り入れる

朝の学習時間を取り入れる際に、取り組みやすい教材として人気なのが、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」です。タブレット教材なので毎日「やることリスト」が自動で表示され、お子さまが自分で学習をスタートでき、自動丸付け機能で最後までお子さま一人で進められます

1回7~15分ほどと短時間で完結する設計なので、朝の忙しい時間帯にもぴったりです。実際に多くのご家庭で、朝食前後のルーティンに組み込まれています。ベネッセが2022年に実施したアンケート「平日は、進研ゼミをいつやっていますか?」に寄せられた、保護者のかたの声を見てみましょう。

<保護者のかたの声>

  • 朝食を食べ、歯磨きしたらチャレンジタイム♪「こどもちゃれんじ」のワークからこのスタイルです。
  • 朝、起きてすぐに取りかかります。小さいときから習慣にしているので、機嫌のよいときもそうでないときも、やっています。「チャレンジタッチ」の後はピアノのお稽古もして、それから朝食です。
  • 学校へ行く前にすることが習慣になっています。
  • 午後は宿題があるので、朝食後にするようにしています。
  • 朝ごはんができるまでの時間にやっています。
  • 起床、身支度を整えてからの朝食前に「チャレンジタッチ」をしています。国語と算数を1レッスンずつするようにしています。

朝学習が子どもにもたらす4つの効果

朝学習は、お子さまにどのような効果をもたらすのでしょうか。考えられる4つの効果を見ていきましょう。

<朝学習が子どもにもたらす4つの効果>

  • 効果1:脳のウォーミングアップになる
  • 効果2:放課後の予定に左右されずに毎日学習できる
  • 効果3:学習習慣を身につけるのに有効である
  • 効果4:短い時間でも良い習慣につながる

効果1:脳のウォーミングアップになる

朝は、睡眠によって脳がリフレッシュされた状態です。この時間帯に学習に取り組めば、その日の学校の授業へのスムーズな移行が可能になります。計算や漢字などの簡単な課題でも、脳を活性化するには十分です。

朝の数分間の学習は、1日を集中して過ごす土台になるといえるでしょう。

効果2:放課後の予定に左右されずに毎日学習できる

家庭学習を朝に済ませると、放課後の自由時間をしっかり確保できます。放課後は、習い事や遊び、宿題などで予定が詰まりがちです。

その点、朝であれば比較的安定した時間が確保しやすく、外部の予定に左右されずに学習を続けやすくなります。お子さまの生活リズムを整える上でも効果的です。

効果3:学習習慣を身につけるのに有効である

学習習慣は、一度身につけば一生の財産になります。その第一歩として朝学習は非常に有効です。決まった時間に机に向かうと、「勉強するのが当たり前」という意識が根づきやすくなります。

実際、朝学習を取り入れているご家庭では、お子さまがみずから机に向かうようになったという報告も多数あります。特に「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」のように、お子さまが自分で進められる教材を活用すれば、自立的な学習習慣が育まれます。

効果4:短い時間でも良い習慣につながる

朝学習は、時間の長さより「毎日続けること」が重要です。実際、「チャレンジタッチ」に取り組む多くのご家庭では、7〜15分程度の短時間学習を実践しています。短時間学習を毎日続ければ、学習が習慣化され、学力の定着にもつながります。

「短くてもいいから、とにかく毎日続けよう」と考えれば、お子さまも保護者のかたも無理のない形で朝学習を生活に取り入れられるでしょう。毎日の積み重ねが、お子さまの自信につながるはずです。

朝時間のルーティン化の例

ここまでご紹介してきた工夫や朝学習の効果を踏まえた上で、実際の「朝のルーティン例」を見てみましょう。お子さまが午前8時に家を出る場合を想定した、時間配分のモデルケースをご紹介します。

ご家庭によってライフスタイルは異なりますが、一定の流れをつくると、朝のバタつきが減り、親子ともに落ち着いて1日をスタートできます。

<朝時間のルーティンの例>

6:30 起床

6:40 洗顔・身支度・着替え

7:10 「チャレンジタッチ」

7:30 朝食

7:50 登校準備

8:00 学校に出発!

朝の行動に順番をつけると、自然と時間管理の力も育ちます。特に「チャレンジタッチ」などの教材に取り組むタイミングを固定すると、朝学習が自然とルーティン化しやすくなります。朝の流れを明確にすれば、お子さま自身も「次にやること」がわかりやすくなり、自立した行動が促されます。

朝時間を味方にし、朝学習のルーティンを見つけよう

朝の過ごし方は、その日の質を左右します。大切なのは、「無理なく続けられる形」で朝のルーティンをつくることです。準備を前日に済ませたり、保護者のかたからの声かけを見直したりするほか、短時間でもできる朝学習を取り入れたりする工夫が、大きな変化につながるでしょう。

特に、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」のように、お子さまが自分で学習を始め、最後まで取り組める教材を使えば、保護者のかたの負担も減り、朝学習を習慣化できます。

「朝の10分を有効活用したい」「子どもに学習習慣をつけたい」「忙しい朝でも自分で動ける力を育てたい」といったお悩みをお持ちのかたに、朝のルーティンづくりと「チャレンジタッチ」の活用をおすすめします。お子さまと一緒に、ご家庭に合った気持ちよく始められる朝を見つけてください。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2022年1月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくあるご質問

小学1年生の朝食にかかる時間はどれくらいですか?
ベネッセが実施したアンケート結果によると、最も多いのは「15分以上」で44%、次いで「15分」が30%、「10分」が18%となっており、多くの家庭で朝食時間はしっかり確保されています。ただし、だらだら食べてしまう場合や、集中して食べられない場合は、朝食にメリハリを持たせる工夫が大切です。
朝をスムーズにするヒントはありますか?
朝をスムーズにするには、前夜のうちに学校の準備や翌日の服をそろえると、朝の負担が減ります。声かけも、「早くして!」ではなく、前向きな言葉に変えれば雰囲気が和らぎます。さらに、「チャレンジタッチ」などを活用して短時間の朝学習を取り入れると、自然と支度の流れも整いやすくなります。
「チャレンジタッチ」はなぜ朝に取り組みやすいのですか?
「チャレンジタッチ」はタブレットにその日の課題が自動表示されるため、お子さまが自分で取り組みやすいのが特長です。丸つけ不要で保護者のかたの負担も少なく、1回7〜15分で完結するため、忙しい朝にも無理なく続けられます。朝学習の習慣化にも効果的です。

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