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小学生が自宅学習を続ける方法は?
工夫や関わり方などを解説

子どもが家でなかなか勉強に向き合わないことで、困っているおうちのかたも多いかもしれません。そのようなときに、無理に「勉強しなさい」と言っても、子どもがみずから動くことは難しいものです。小学生の自宅学習を習慣にするには、保護者の関わり方や学習への意欲を引き出す工夫が欠かせません。

この記事では、子どもが前向きに学び続けるための、ご家庭での学習への取り組み方について解説します。

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自宅学習がうまくいかない理由

小学生の多くは、自分で勉強に取り組もうとしても、「何をどう勉強すればいいのかわからない」ことで意欲を失いがちです。特に苦手な内容も出てくると、ただ時間をかけるだけでは学習はうまく進みません。

そのようなときこそ、保護者が子どものつまずきを把握しながら、いっしょに内容を整理し、自宅学習の方向づけをしていくことが必要です。強制するのではなく、子どもに「次はどうしたらいいと思う?」と投げかけながら学習の流れを作っていくことで、自主性を育てる第一歩になります。

「進研ゼミ小学講座」なら、タブレット学習で毎日のプランが自動で提案されるほか、楽しみながら学べる工夫が盛りだくさんで、ほかの習い事とも両立しやすくなっています。無理なく学習の習慣がつき、学力の定着にもつながるため、毎日忙しいご家庭でも心強い自宅学習の選択肢のひとつです。

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勉強が自然と続く子になる7つの工夫

小学生が自宅学習を習慣にするには、やらされるものではなく、自分からやってみようと思える環境づくりが大切です。ここでは、自発的に机に向かえる子になるための7つの工夫を紹介します。

<勉強が自然と続く子になる7つの工夫>

  • 叱るよりも前向きな声かけをする
  • 保護者もいっしょに取り組む姿勢を持つ
  • 楽しさを感じられる工夫を行う
  • まずは1分だけでも始める
  • 小さな成功を積み重ねる
  • 保護者の笑顔がやる気につながる
  • 信じて任せる気持ちを持つ

叱るよりも前向きな声かけをする

子どもに対しては、叱るよりも前向きな声かけが必要です。保護者は心配な気持ちから、勉強しなさいと怒ってしまう場合もあるかもしれませんが、それではどんどんやる気をなくしてしまいます。「今からやろうか」「終わったらアニメを見よう」など、前向きな言葉に変えるだけで気持ちの切り替えがしやすくなります。

保護者もいっしょに取り組む姿勢を持つ

子どもだけに学習をやらせるのではなく、保護者もいっしょに取り組む姿勢を持つことが大切です。大人が学習に興味を持っていっしょにやることで、それを見た子どもは安心し、やる気が生まれます。うまくできたときは「すごいね」「よくがんばったね」と、努力を認める声かけも忘れずに行いましょう。

楽しさを感じられる工夫を行う

子どもはおもしろさを感じないものには夢中になりづらいため、学習において工夫を行うことも必要です。勉強をゲーム感覚にする、競争形式にするなど、まずは「やってみたい」と思える取り組みが大切。学習への理解が広がることに楽しさを感じるようになると、続ける力になります。

まずは1分だけでも始めること

集中が続かない子には「1分だけやろう」と声をかけ、短い時間からでも学習を始めるのがおすすめです。必ず決まった時間に取り組むなど、毎日の小さな積み重ねが、自然と習慣になっていきます。

小さな成功を積み重ねる

簡単な問題から始めて「できた!」という実感を重ねることで、自信が育ちます。いきなり難しい課題を出すのではなく、達成感を感じさせる工夫が大切です。また、つまずいた部分はそのままにせず、後でまとめて復習したり、苦手な科目に絞って学習したりすることも大切です。

保護者の笑顔がやる気につながる

子どもにとって、保護者の喜ぶ姿や笑顔がやる気につながります。学習の進み具合などに焦りすぎないようにしつつ、子どもが取り組んだことに「できたね!」と声をかけてあげましょう。しっかりとほめてあげることが、学ぶ意欲を引き出すきっかけになります。

信じて任せる気持ちを持つ

子どもの様子に不安を感じることがあっても、「この子はできる」と信じて見守ることが、安心感と自立の土台になります。焦らず、ゆっくり成長していく気持ちを忘れずに過ごしましょう。「今日は何をやる?」と問いかけて、子ども自身に学習の内容を選ばせるのも、自主性を育てる一歩です。

小学生の自宅学習に役立つ教材と取り組み方

自宅学習をより効果的に進めるためには、市販教材やご家庭で作れるプリントなどを活用し、子どもに合った内容を柔軟に考えていくことが大切です。

例えば、つまずいた問題だけをまとめて「復習ノート」や「弱点プリント」を作ることで、苦手な分野を集中して見直せるようになります。また、使用済みのプリントを「できたフォルダ」に入れていくことで、子ども自身が達成感を感じやすくなり、自己肯定感を育てる効果も期待できます。

また、学習時間は長くやることよりも、「どれだけ集中できたか」「自分から取り組めたか」が重要です。ご家庭では1日30分未満の学習でも、内容を絞り込み、集中できる環境が整っていれば、十分な成果が得られます。短い時間でも毎日続けることを習慣にしていきましょう。

自宅学習の習慣化には「進研ゼミ小学講座」がおすすめ

子どもが毎日机に向かうようになるには、一方的にやらされるのではなく、自分で「やってみよう」と思える工夫と環境づくりが欠かせません。ご家庭での工夫や保護者の声かけなどが、学習を習慣化する大切なポイントになります。

その中でも、子どもに合った教材を使うことは非常に重要です。毎日楽しく取り組めて、続けやすい教材であれば、自然と学びが日常に根づいていきます。

専用タブレットを使用する「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」なら、お子さまの理解度や学習ペースに合わせて、毎日の学習プランを自動で提案してくれます。

教材はアニメーションや音声、ミニゲームなどの夢中になる工夫を取り入れていて、楽しみながら学習習慣を身につけることが可能です。操作も直感的で、小学生でも自分で進めやすい設計になっています。

お子さまの自宅学習を習慣化させたいと感じているおうちでは、「進研ゼミ小学講座」をぜひ試してみてはいかがでしょうか。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2022年1月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくあるご質問

毎日の学習時間はどれくらいが適切ですか?
学習時間の「長さ」よりも「集中できたかどうか」が大切です。小学生がご家庭で学習に取り組む時間は、1日30分未満というケースでも、しっかりと集中できれば十分な効果が期待できます。まずは短い時間から始めて、無理のないペースで習慣づけることを心掛けましょう。
保護者はどこまで学習に関わるべきですか?
子どもが安心して学べるよう、保護者が「いっしょにやってみようか」と寄り添う姿勢を見せることが大切です。全部を教える必要はありませんが、つまずいたときにいっしょに考えてあげたり、できたことをしっかり認めてあげたりするだけで、やる気につながります。
子どもが勉強を嫌がったとき、どうすればいいですか?
子どもが勉強を嫌がったら、無理にやらせるのではなく「1分だけやってみよう」と声をかけて、短時間の学習から始めるのがおすすめです。勉強の内容も、簡単な問題から始めて「できた!」という達成感を重ねることで、少しずつ前向きな気持ちが育ちます。

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