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小学生にも反抗期はある?
原因や主な特徴、ご家庭での接し方を解説

小学生にも反抗期はある?

反抗期と聞くと、小学校高学年や中学生のお子さまを思い浮かべるかたが多いかもしれません。しかし、お子さまによっては、小学校低学年から保護者のかたの言葉に反発したり、反抗的な態度が表れたりする場合もあります。そうしたお子さまの変化に対し、どのように接するとよいか悩むかたもいるのではないでしょうか。

この記事では、小学生の反抗期の原因や主な特徴、保護者のかたが意識したい接し方、自立的な学習を促すサポート方法について解説します。併せて、反抗期のお子さまの学習を無理なく支える方法として「進研ゼミ小学講座」についてもふれているので、参考にしてください。

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思春期前に表れる小学生の反抗期は、中間反抗期という

反抗期とは、お子さまが他者の意見や指示への反抗が増える時期を指します。幼児期のイヤイヤ期(第一次反抗期)と、小学校高学年から中学生までの思春期に表れる反抗期(第二次反抗期)がよく知られていますが、小学校低学年から中学年にかけて表れる場合もあります。

思春期前の9歳前後に表れる反抗的な態度は、俗に「中間反抗期」と呼ばれ、お子さまの自我が発達し、自立心の芽生えや友達関係の広がりなどによって自然に起こるものです。保護者のかたは戸惑う場合もあるかもしれませんが、お子さまの成長の証として温かく見守りましょう。

また、お子さまによっては反抗期がない場合もありますが、心の成長が遅れているわけではありません。心配しすぎず、お子さまの個性として受け止めることが大切です。

一般的な反抗期の段階と時期の目安、特徴は下表のとおりです。

■反抗期の主な段階

名称 時期の目安 主な特徴
第一次反抗期 2~3歳頃 いわゆる「イヤイヤ期」。お子さまに自己主張が芽生え、何でも自分でやりたがるが、うまくできずに泣いたり暴れたりする。
中間反抗期 小学校低学年~中学年(特に小学3~4年生、9歳前後) お子さまの自我や社会性が育ち、保護者のかたからの干渉を嫌い、口答えや屁理屈が増える。保護者のかたよりも友達との関係を重視し始める。
第二次反抗期 小学校高学年~中学生(思春期) お子さまの自立心が本格的に芽生え、自分で物事を判断しようとする。保護者のかたの助言や指示を疎ましく思い、態度や行動で反抗を示す。

小学生の反抗期の背景には、お子さまの成長・発達がある

小学生の反抗期の背景には、お子さまの成長・発達がある

小学校低学年から中学年のお子さまに中間反抗期が表れる背景には、自我や思考力、社会性が大きく発達するタイミングであることが関係しています。中間反抗期が表れる主な理由は、以下の4つです。

<小学生のお子さまに中間反抗期が表れる要因>

  • 自我の発達と自立心の芽生え
  • 思考力の発達と自己肯定感の揺らぎ
  • 友達関係での葛藤とストレス
  • 外で溜めたストレスの発散

自我の発達と自立心の芽生え

中間反抗期が表れる9歳前後は、お子さまの自我の発達と自立心が芽生える時期です。自分の考えをもち、自分の力でさまざまなことに挑戦したいという意欲が高まるため、保護者のかたに対して反抗的になる場合があります。保護者のかたの指示に従うだけでなく、自分なりのやり方を試したいという気持ちの表れといえるでしょう。

思考力の発達と自己肯定感の揺らぎ

中間反抗期が表れる小学校低学年から中学年までは、お子さまの思考力が伸びる時期です。自分の考えを言葉にして伝える力が育つため、保護者のかたにとっては屁理屈に感じられる言い方が増える場合があります。

また、この時期は、自己肯定感をもち始めるものの安定しづらく、心の中で葛藤を抱えやすくなるタイミングでもあります。自分を肯定したい気持ちと自信がもてないもどかしさが、反抗的な態度として表れる場合もあるでしょう。

友達関係での葛藤とストレス

小学生になると友達関係が広がる楽しさを覚える一方で、行き違いやケンカも増え、思いが伝わらないもどかしさなどの葛藤が生まれやすくなります。こうしたストレスをうまく消化できず、ご家庭で反抗的な態度をとってしまうお子さまもいるかもしれません。

お子さまの友達関係について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
小学生の友達作りのコツは?苦手な子どもに正しく教えるポイントを解説

外で溜めたストレスの発散

お子さまが学校や習い事などで抱えたストレスを、家に帰ったときに反抗的な言葉や態度で保護者のかたにぶつけて発散する場合があります。ただし、保護者のかたに強く当たってしまうのは、お子さまにとって、ご家庭が安心できる場である証です。学校や習い事の場では我慢して過ごしていても、安心できる家に帰ると気持ちが緩み、反抗的な言動や態度として表れやすくなると考えられます。

小学生の反抗期に見られる主な特徴

小学生の反抗期に見られる主な特徴

ここからは、小学生の反抗期に見られる主な特徴を見ていきましょう。なお、反抗期の表れ方には個人差がありますが、一般的に、男の子は感情を態度に出しやすく、女の子は言葉で表現する傾向があります。

<小学生の反抗期に見られる主な特徴>

  • 口答えや屁理屈が増える
  • そっけない返事や不機嫌な態度が増える
  • 保護者のかたよりも友達との関係を重視する
  • 干渉されることを嫌がる
  • 隠しごとや嘘をつく

口答えや屁理屈が増える

小学3~4年生になると語彙力や思考力が発達し、保護者のかたに対して自分の考えを言い返す場面が増えてきます。「言われなくてもやるよ!」「わかってるってば!」といった口答えが目立つようになるのも、この時期によく見られる変化です。

そっけない返事や不機嫌な態度が増える

小学生の反抗期では、言葉だけでなく態度にも変化が見られることがあります。そっけない返事をしたり、ふてくされた様子を見せたり、いつもよりイライラしているように感じられたりと、以前とは違う反応が増える場合もあるでしょう。

保護者のかたよりも友達との関係を重視する

小学校生活に慣れ、友達とのつながりが広がってくると、保護者のかたとの関わりよりも友達を優先する場面が増えることがあります。友達との関係や会話について、保護者のかたに質問されるのを嫌がる場合もあり、尋ねてもそっけない返事をするお子さまもいるでしょう。

干渉されることを嫌がる

お子さまの成長に伴い、自分でできることが増えると、自分の意思で行動したいという気持ちが大きくなります。そのため、保護者のかたからの声かけや手助けを、わずらわしく感じるお子さまもいるでしょう。「もう自分でできるから」「何も言わないで」など、干渉を嫌がる反応が増えるのもこの時期の特徴です。

隠しごとや嘘をつく

反抗期の時期には、保護者のかたからの干渉を避けようとする気持ちが強くなり、その延長で隠しごとや嘘をつくようになる場合があります。背景にはお子さまの社会性や自立心の成長があり、必ずしも悪意があるわけではありません。むしろ、自分の気持ちや行動をどう扱うべきか模索している段階だと捉えられます。

小学生の反抗期に意識したい、お子さまとの接し方

小学生の反抗期に意識したい、お子さまとの接し方

反抗期のお子さまに対して、保護者のかたがカッとなったり、強く叱ったり、反対に突き放したりすることは避けるべきです。ここでは、お子さまへの適切な接し方として意識したいことを紹介します。

<反抗期のお子さまとの接し方>

  • お子さまを尊重し、安心できる場所をつくる
  • 共感を基本に、伝えることを選ぶ

お子さまを尊重し、安心できる場所をつくる

反抗期のお子さまに向き合うときは、小さな大人として尊重し、接し方を見直しましょう。お子さまの様子を見ながら、声をかけるかそっとしておくかを判断し、適切な距離感を保つことが大切です。

また、気持ちが揺れやすい時期だからこそ、「いつでも味方だよ」「困ったら話してね」など、お子さまが安心できるよう日頃から言葉や態度で伝えてあげてください。ご家庭がお子さまにとって安心できる場所であれば、モヤモヤした気持ちや弱い部分を無理に抱え込まずに伝えられるようになります。

共感を基本に、伝えることを選ぶ

反抗的な言動が増える時期ほど、お子さまの言い分を否定せず、「そうなんだね」「なるほど」と共感して一度受け止める姿勢が大切です。気持ちを理解してもらえたと感じることで、お子さまは安心し、落ち着いて話を続けやすくなります。

また、細かな注意やしつけは聞き入れられにくい時期なので、控えるのが得策です。ただし、人を傷つけるような言動や生命に関わる危険なことは、絶対にだめだと伝えなければなりません。強要や命令にならないよう、「あなたにとってよくないことだよ」と落ち着いて伝えましょう。

小学生の反抗期に、自立学習を支える方法

反抗期は、お子さまの自我が成長している証であり、心配しすぎる必要はありません。とはいえ、お子さまの変化に対し、勉強面でどのように声かけやサポートをするとよいか、悩むかたもいるのではないでしょうか。

反抗期はお子さまの自分の考えで物事を進めたいという意欲が高まるので、うまくサポートすれば、学習の自立につながるチャンスの時期でもあります。お子さまの意欲を尊重し、勉強に集中できる環境を整えたり、前向きな声かけを心掛けたりするなど、サポート方法を工夫することが大切です。反対に、なかなか机に向かわないお子さまの様子を見て、「勉強しなさい!」とつい叱ってしまうと、反発を招く場合もあるので避けましょう。

また、お子さまが自発的に取り組める、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を取り入れるのもおすすめです。タブレット教材なら、お子さまが自分のペースで学習を進めることができ、保護者のかたが細かく声をかけなくても、自立的に学習習慣を身につけることができます。お子さまの自主性を尊重しながら、ご家庭に合った学習のサポート方法を検討してみましょう。

お子さまの学習意欲を引き出す方法について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
勉強が苦手な子どもの原因とやる気を引き出すサポート法を解説

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小学生の反抗期に、自立を促す家庭学習には「進研ゼミ小学講座」がおすすめ

思春期前の小学3~4年生に表れる反抗期は、お子さまが大人へ近づく大切な成長段階であり、自分で物事を進めたいという気持ちが強くなる時期でもあります。学習面でも「口出しされたくない」「自分のペースでやりたい」という思いが芽生えやすく、保護者のかたがサポートしようとすると反発を招くこともあるでしょう。そのため、この時期の家庭学習は、お子さまが自発的に取り組みやすい環境づくりや教材選びが大切です。

「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」は、一人でも使いやすい設計になっており、お子さまの主体性を育てながら家庭学習を進められます。お子さまの学年や理解度に合った学習プランが自動で提案されるほか、動画やアニメなどの演出もあり、楽しみながら学習習慣を身につけられるのが特長です。反抗期特有の難しさを感じている保護者のかたにとって、お子さまが自立的に学べる教材は心強いサポートとなるでしょう。家庭学習の方法のひとつとして、「進研ゼミ小学講座」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2026年2月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくある質問

小学生にも反抗期はありますか?
小学生にも反抗期はあり、高学年以降の思春期に強い反抗が表れるイメージがありますが、低学年から中学年のお子さまにも見られる場合があります。思春期前の反抗期は「中間反抗期」と呼ばれ、自我や社会性の発達が影響していると考えられます。反抗期の表れ方には個人差があり、お子さまによっては中間反抗期がない場合もあるでしょう。
なぜ小学生の反抗期は起こるのでしょうか?
小学生の反抗期が起こるのは、お子さまの自我や思考力、社会性が大きく発達する時期だからです。自分の考えを持ち始めたり、友達との関わりが広がったりする中で、気持ちが不安定になりやすく、感情の揺れが反抗的な態度として表れることがあります。保護者のかたに強く当たってしまう場合もありますが、お子さまにとってご家庭が安心できる場所だからこそ、感情を発散できているといえます。
反抗期の子どもにどのように接するといいですか?
反抗期のお子さまと接する際には、お子さまを小さな大人として尊重し、適切な距離感を保つよう意識しましょう。お子さまの言い分を否定せず、共感して気持ちを受け止める姿勢も大切です。共感を示すことでお子さまは安心し、対話がしやすくなります。細かなしつけや注意は控えめにし、人を傷つけるような言動や危険なことのみ、「あなたにとってよくないことだよ」と落ち着いて伝えましょう。

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