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【小学校1年生】勉強が好きになる!
家庭学習の習慣化のポイント

小学校1年生 家庭学習習慣化 勉強が好きになる!

小学校1年生は、学習の基礎を築く大切な時期です。ただ、「宿題をやりたがらない」「集中が続かない」と悩む保護者のかたも多いのではないでしょうか。この時期に大切なのは、内容の理解よりも机に向かう習慣や、学ぶ楽しさを身につけることです。
この記事では、1年生のお子さまが自然と勉強に親しめるよう、ご家庭でできる学習習慣の作り方や、やる気を引き出すコツを紹介します。

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【小学校1年生の土台づくり】家庭学習を習慣化するポイント

1年生のうちは勉強の量よりも、決まった時間に机に向かうリズムをつくることで、自然と集中力や学ぶ姿勢が育っていきます。ここでは、ご家庭で学習習慣を定着させるための基本ポイントを紹介します。

<家庭学習を習慣化するポイント>

  • 机に向かう習慣を身につける
  • 1日10分間の勉強からスタートする
  • 勉強する時間と場所を固定する

机に向かう習慣を身につける

まずは、長時間の勉強よりも毎日机に向かう姿勢を大切にしましょう。最初から完璧を求めず、取り組みやすい雰囲気を整えることがポイントです。

家庭学習を特別なことではなく、日常の一部として続けられるよう心掛けると、自然と学ぶリズムが生まれ、無理なく習慣化しやすくなります。

1日10分間の勉強からスタートする

学習習慣を定着させるには、まず無理なく続けられる勉強量から始めましょう。1年生であれば、1日10分を目安に取り組むのがおすすめです。

お子さまが「もう少しやりたい」と思えるタイミングで終えると、次の日も前向きに机に向かいやすくなります。

勉強する時間と場所を固定する

家庭学習を定着させるには、時間と場所をあらかじめ決めておくことが効果的です。例えば「夕飯の前」「おやつのあと」など、生活のリズムに組み込むと定着しやすくなります。

また、リビング学習は保護者のかたが声をかけやすく、学習の見守りがしやすい点もおすすめです。ご家庭の生活スタイルに合わせて、自然に学べる時間と場所を見つけていきましょう。

家庭学習のポイントについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。
小学生の1日のスケジュールから考える学力定着と家庭学習のヒント

集中力を高める環境づくりと道具選び

集中力を高める 環境づくり道具選び

学習への集中力を高めるには、物理的な環境を整えることも大切です。視界にテレビやゲームなどの誘惑が入らないように工夫し、机の上は必要なものだけを置くと気持ちを切り替えやすくなります。

学習用品は、出し入れしやすく持ち運びやすい状態に整え、片付ける場所を決めておくと、探す手間が減って集中が途切れにくくなります。

また、文房具を選ぶときは、「かわいい」「かっこいい」といったデザインだけでなく、勉強に集中しやすい形状かどうかも意識して選ぶとよいでしょう。

モチベーションを維持する、ご褒美とゲーム性の活用

家庭学習を長く続けるには、達成感を味わえる仕組みをつくることが効果的です。

例えば、勉強ができた日はカレンダーにシールを貼るなど、「見える化」すれば、お子さまは自分の成長を実感しやすくなります。さらに、「1週間、家庭学習を続けられたら好きなお菓子を選んでいい」といった小さなごほうびを設けるのもモチベーション維持につながります。

また、計算や漢字練習では、タイムアタック形式にしたり、学習用ゲームアプリを活用したりして、楽しみながら取り組める工夫をするとよいでしょう。

小学校1年生が直面する、教科別のつまずきと克服法

小学校1年生 教科別のつまずき克服法

小学校生活が始まって間もない1年生は、学ぶ楽しさを感じる一方で、初めての学習内容につまずくことも少なくありません。特に国語と算数は今後の学びの土台となる教科のため、早めのフォローが大切です。

ここでは、1年生が学習面でつまずきやすいポイントと、その克服のコツを教科別に紹介します。

<教科別のつまずきやすいポイントと克服法>

  • 国語:すべての土台となる「読む力」を養う
  • 算数:「計算の基礎」と将来につながる「量感」を養う

国語:すべての土台となる「読む力」を養う

国語力はすべての教科の土台となります。ご家庭では読書習慣をつけることから始めましょう。親子で同じ本を読み、「どんなところがおもしろかった?」と話し合うと、読解力や要約力が自然と身につきます。

また、「これ」「それ」「あれ」「どれ」など、物事を指し示す役割をもつ語句である「こそあど言葉」の理解も、読解力を高めるうえで欠かせません。日常会話の中で何を指しているかを一緒に確認するなど、ゲーム感覚で認識を深めていくのが効果的です。

国語力の伸ばし方について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
国語力を伸ばすには?家庭でできる効果的な学習方法

算数:「計算の基礎」と将来につながる「量を見積もる力」を養う

算数は、これまでに学んだ内容をもとに新しい単元を学ぶ積み上げ型の教科のため、つまずきを早めに解消することが大切です。特に1年生の2学期に学ぶ「くり上がり・くり下がりの計算」は、つまずきやすい内容といえます。計算カードやブロックなどを使い、ゲーム感覚でくりかえし練習をするのがおすすめです。

また、身のまわりのもので、長さ・大きさ・量を比べる体験を通して、量を見積もる力を育てると、図形問題にも強くなります。

算数の理解を深めるには、アニメーションや動画でわかりやすく学べる「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」もおすすめです。遊び感覚で取り組める教材なら、算数の苦手意識も軽減できるでしょう。

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やる気を引き出す、保護者のかたの声かけと見守りのコツ

やる気を引き出す 保護者の声掛け見守りのコツ

お子さまのやる気を引き出すには、保護者のかたの関わり方や声かけが大きなカギになります。ここでは、モチベーションを高める声かけのコツを紹介します。

<お子さまのやる気を引き出すポイント>

  • プロセスと努力を具体的に褒める
  • 失敗を「お宝ポイント」と捉える
  • 絶対言ってはいけないNGワードを避ける

プロセスと努力を具体的に褒める

うまくできたときや成果が出たときは、結果よりもどんな努力をしたかに注目してほめましょう。「丁寧に書こうとがんばっていたね」「最後まであきらめずに解き直せたね」と具体的に伝えると、お子さまは達成感を得られます。

努力を認める声かけは、お子さまの自己肯定感を高め、学ぶ意欲の原動力になります。

失敗を「お宝ポイント」と捉える

失敗や間違いは、お子さまの成長を支える大切な「お宝ポイント」です。「間違えても大丈夫だよ」「何度も挑戦できるのはすごいことだよ」と伝え、失敗を恐れない姿勢を育てましょう。

失敗したときは叱るのではなく「次はどうすればうまくいくかな?」と一緒に考えれば、お子さまはいずれ自分で課題を見つけられるようになります。

絶対言ってはいけない、NGワードを避ける

「早く勉強しなさい」「立派な1年生になれないよ」といった言葉は、お子さまを萎縮させてしまい、本来もっている力を発揮できなくなるおそれがあります。特に、まだ学習の目的を自分で理解しきれていない1年生にとって、こうした強い言葉はプレッシャーとなり、勉強への苦手意識につながりかねません。

保護者のかたは、なぜお子さまに勉強してほしいのかを一度立ち止まって考えてみましょう。そのうえで「自分の力でできることが増えるよ」「昨日できなかったことが今日はできたね」といった、ポジティブな声かけをすると、お子さまは勉強を前向きに捉えやすくなります。

小学校1年生から始められる!学習効果と習慣化を両立できる「タブレット学習」

学びの基礎をつくる1年生の時期には、「楽しい」と感じながら学習習慣を身につけることが大切です。タブレット学習なら、ゲーム感覚で取り組める工夫が多く、家庭学習を無理なく続けやすいのが特長です。

ここでは、1年生が意欲的に学びを続けられる「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を例に、タブレット学習の魅力と効果的な活用ポイントを紹介します。

<「チャレンジタッチ」の特長>

  • ゲーム感覚で楽しく学べる
  • 「わからない」をすぐ解決できる
  • 新学習指導要領に沿った内容で学べる

ゲーム感覚で学べる

「チャレンジタッチ」は、クイズやミニゲームのような仕組みで楽しく学べる教材です。学習習慣が身についていないお子さまや、覚えることが苦手なお子さまでも、ゲーム感覚で取り組むうちに自然と勉強を続ける習慣が身についていきます。

また、保護者のかたが毎回学習に付き添うのが難しい場合も安心です。自動採点機能や動画での解答解説があるため、お子さま一人でも内容をしっかり理解しながら進められます。保護者のかたの負担を軽減しつつ、お子さまが自分のペースで学べる点も魅力です。

「わからない」をすぐ解決できる

「チャレンジタッチ」には、間違えた問題の原因を自動判定し、つまずきの原因となった単元までさかのぼって復習(とき直し)を促す仕組みがあります。苦手分野を1つずつ確実に解消できるため、わからないまま先に進んでしまう心配を減らせるでしょう。

さらに、学習状況をAIが分析し、最適なカリキュラムや「今日のおすすめレッスン」を自動提案する機能も備わっています。お子さま一人ひとりの理解度に合った内容で進められるため、無理なく苦手克服が進みます。

新学習指導要領に沿った内容で学べる

国語や算数といった主要教科に加え、英語やプログラミングなど、新しい学習指導要領で求められる内容に対応している点も、「チャレンジタッチ」の特長です。追加受講費なしで幅広い教科を学べるため、学びの幅を広げながら、将来につながる力を育てられます。

1年生向けのプログラミング学習では、お手本と同じ動きを指示するなどの初歩的な体験を通して、目標に向かって論理的に考える力を育てます。楽しみながら「なぜそうなるのか」を考える経験が、今後の学びにもつながるでしょう。

小学1年生の学習指導要領について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
新小学1年生の学習計画を解説!授業内容と家庭での学び方

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自信を育て、小学校1年生の学びを楽しく続けよう

小学校1年生から始められる タブレット学習 学習効果習慣化

1年生の学びで大切なのは、成果よりも学ぶ姿勢を育てることです。ご家庭での声かけや環境づくりを通して、机に向かう習慣や、自分で考える力を少しずつ身につけていきましょう。「勉強って楽しい」「できた!」といった体験の積み重ねが、学習への自信と意欲につながります。

また、無理なく楽しく学習を続けるには、タブレット教材の活用もおすすめです。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」なら、ゲーム感覚で学びながら、一人ひとりに合わせたカリキュラムで基礎をしっかり定着できます。さらに、プログラミングや情報モラル、タイピングなど、これからの学びにも役立つ力を無理なく育てられるのも魅力です。楽しく学習を続けるパートナーとして、ぜひ活用してみてください。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2025年12月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくある質問

小学校1年生の家庭学習は、1日どのくらいが理想ですか?
1年生のうちは、時間よりも毎日机に向かう習慣をつくることが大切です。最初は10分程度から始め、集中できる時間を少しずつ延ばしていくとよいでしょう。学習内容よりも、勉強するリズムを整えることを意識し、決まった時間に取り組むようにすると、自然と習慣化しやすくなります。例えば、おやつのあとや夕食の前など、毎日同じタイミングで机に向かうと、学習の切り替えがスムーズになります。
勉強のやる気を出させるにはどうすればいいですか?
お子さまの勉強に対するやる気を引き出すには、できたことよりもがんばった過程に注目してほめるのが効果的です。例えば「最後まであきらめずに問題を解けたね」「丁寧に書こうと工夫していたね」と伝えると、努力を認められた実感が生まれ、前向きな気持ちが育ちます。
タブレット学習は、どのような子どもに向いていますか?
タブレット学習は、ゲームや動画などの楽しい仕掛けで学ぶのが好きなお子さまに特に向いています。画面の中でキャラクターが動いたり、音声でほめてもらえたりするので、勉強への抵抗感が少なくなり、「もう1回やってみよう」という気持ちが生まれるでしょう。

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