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勉強の仕方がわかると成績も上がる!
子どもの学習意欲を高めるコツ

勉強の仕方がわかる→成績UP 子どもの学習意欲を高めるコツ

お子さまがなかなか勉強に向き合ってくれず、どう声をかければいいか悩む保護者のかたもいらっしゃるのではないでしょうか。実は、お子さまはどのように勉強するといいかわからず、やる気が低下しているのかもしれません。
この記事では、お子さまが自分に合った勉強の仕方を理解し、学習意欲を高めるためのコツを解説します。ご家庭でのサポート方法や、学習習慣の定着に役立つ「進研ゼミ小学講座」についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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お子さま自身も「勉強の仕方がわからない」と悩んでいる?

「勉強の仕方がわからない」と悩むお子さまは少なくありません。東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査2024」によると、小学校4~6年生のうち「上手な勉強の仕方がわからない」と答えたお子さまは64.4%にのぼり、2019年の42.6%から大きく増加しています。

■「上手な勉強の仕方がわからない」と回答したお子さまの割合

グラフ
  • 「とてもあてはまる+まああてはまる」の合計

また、同調査によれば、「勉強しようという気持ちがわかない」と答えたお子さまは56.0%でした。保護者のかたが「勉強しなさい」と声をかけても、方法がわからなければ勉強しようという気持ちは起きにくいでしょう。

■「勉強しようという気持ちがわかない」と答えたお子さまの割合

グラフ
  • 「とてもあてはまる+まああてはまる」の合計

勉強の仕方がわかると、学習意欲や成績の向上につながる

学校の成績を上げるには、勉強時間の長さよりも、お子さまに合った勉強の仕方を理解することが大切です。東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査2022」の調査分析では、学習に関わる「勉強法」「学習意欲」「学習時間」の3つのうち、もっとも成績と関連が強いのは「勉強法」でした。ただ長時間机に向かうよりも、自分に合った勉強の仕方を理解しているお子さまのほうが、学校の成績が高い傾向にあったのです。

自分に合った方法で学ぶことで理解度が深まり、「できた」という実感が次の学びへの意欲を生みます。そのため、勉強時間の長さにとらわれず、「どのように学ぶか」を意識することが大切です。自分に合った勉強の仕方がわかると集中して取り組む時間も自然と増え、結果的に成績向上へとつながっていくでしょう。

自分に合った勉強の仕方を身につけるには、家庭学習に「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を取り入れるのがおすすめです。お子さまの理解度やペースに合わせてカリキュラムを自動で提案してくれ、短時間でも効果的に学べる仕組みになっているため、自分に合った勉強の仕方を自然と身につけられます。

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お子さまが自分に合った勉強の仕方を見つけるコツ

勉強の仕方を見つけるヒント

勉強の仕方はさまざまあるため、自分に合った勉強の仕方を見つけるには、いろいろな方法を実践し、より合った方法を工夫して取り入れることが大切です。前述の東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の調査では、成績上位のお子さまほどさまざまな勉強法を実践し、学習状況を客観的に振り返って勉強の仕方を工夫する傾向がありました。勉強の仕方を振り返って工夫・調整する力を「メタ認知」といい、成績上位のお子さまは、メタ認知を働かせながら勉強しているようです。

成績上位のお子さまが行っていた、メタ認知を活用した勉強の仕方として次の4つを紹介します。

<メタ認知を活用した勉強の仕方>

  • お子さま自身が勉強の計画を立てる
  • 自分の学習状況を客観的に捉える
  • できなかった問題はやり直す
  • 学習の意味を理解する

お子さま自身が勉強の計画を立てる

先の調査分析によると、成績上位のお子さまほど、自分で勉強の計画を立てる傾向があることがわかりました。目標や内容、進め方を自分で考えるようになると、学習に対する主体性が育ちます。最初は保護者のかたが一緒に計画を立てても構いませんが、最終的にはお子さま自身が「勉強をどう進めたいか」を決めるようにしましょう。

自分で計画を立てる習慣は、勉強に限らず、生活や将来の目標設定にも役立ちます。小さな計画でも、自分で考えて実行する経験を重ねることで、「自分でできた!」という達成感を味わえるようになります。それが、次の学びへの意欲へとつながっていくのです。

自分の学習状況を客観的に捉える

自分で立てた勉強の計画を実行するだけでなく、「うまくいっているか」を客観的に振り返ることも大切です。お子さま自身が自分の学習状況を客観的に見直す力を育てることで、勉強の仕方を改善する力がついていきます。

保護者のかたは、お子さまが自分の学びを見つめ直すきっかけになるよう、「このペースで進めてみてどうだった?」「どの教科が難しかった?」などの問いかけをしてみるといいでしょう。自分で課題や得意・不得意を把握できると、自然と効果的な勉強方法を見つけられるようになります。

できなかった問題はやり直す

お子さまが勉強をする際、できなかった問題を振り返ってやり直すことで、理解が深まります。先の調査分析によれば、成績上位のお子さまほど、まちがえた箇所を丁寧に振り返り、再挑戦する習慣がありました。まちがえた問題のやり直しは失敗の確認ではなく、理解を深めるための機会と捉えることが大切です。

保護者のかたは、「どこでまちがえたのかな?」「どうすれば次はできると思う?」など、お子さまが自分で考えるきっかけになる質問をしてみましょう。

学習の意味を理解する

お子さまが勉強中に、「なぜそうなるのか」「どうしてこの答えになるのか」と、学習内容の意味を理解することは、知識を深く定着させるうえで欠かせません。意味を考えながら学ぶことで記憶がつながり、理解がより確かなものになります。

例えば算数の文章題なら「なぜこの式で解けるのか」、国語なら「この登場人物はなぜこう思ったのか」などを考えるよう促してみましょう。保護者のかたが「どうしてそう思う?」「理由を教えてくれるかな?」などと問いかけると、お子さまの思考力を自然に引き出せます。学習の背景がわかれば、勉強が楽しいという感覚につながっていきます。

ご家庭でお子さまの勉強の仕方をサポートする方法

勉強の仕方 サポートするには?

将来の学びの土台をつくるためには、小学生のうちに自分に合った勉強の仕方を身につけることが大切です。保護者のかたが少し意識をすれば、お子さまの勉強習慣を育てるサポートができます。

ここでは、お子さまの勉強をサポートするためにご家庭でできる工夫を2点紹介します。

<お子さまの勉強をサポートする方法>

  • お子さまが勉強する環境・習慣を整える
  • 口出ししすぎず、お子さまの意欲を尊重する

お子さまが勉強する環境・習慣を整える

お子さまが集中して勉強するためには、環境づくりが重要です。リビング学習の場合は、テレビやおもちゃなど気が散るものを片付け、学びに集中しやすいスペースを整えましょう。

また、勉強を習慣化するには、「いつ・どこで・何をするか」を、お子さま自身で決めることも大切です。低学年のうちは、保護者のかたが「夕食の前に15分だけ漢字練習をする」など具体的な選択肢をいくつか提案し、決めてもらう方法もあります。

ご家庭での学習について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
家庭学習はどう進めたらいい?学校の授業+αで継続するコツを解説

口出ししすぎず、お子さまの意欲を尊重する

「早く勉強しなさい」など、保護者のかたがお子さまに口出ししすぎず、お子さまの意欲を尊重することも大切です。お子さまを見守りながらサポートする姿勢を意識するといいでしょう。「今日はどの教科から始める?」といった問いかけをして、お子さまが自身で選択する機会を増やすのもおすすめです。

また、テストの点数といった成果よりも、「がんばっていたね」「昨日より集中できていたね」などプロセスをほめることが、学習を前向きに続ける原動力になります。

お子さまに合った勉強の仕方が自然とわかり、学習習慣が身につく「進研ゼミ小学講座」

お子さまに合った勉強の仕方がわかると、学ぶのが楽しくなり、学習意欲も高まります。とはいえ、お子さまが自分だけで最適な勉強法を見つけるのは簡単ではありません。

そこでおすすめしたいのが、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」です。お子さま一人ひとりの理解度や得意・苦手に合わせて、学習プランを自動で提案。1回の学習時間は7~15分程度と短時間で集中できる構成で、無理なく続けられるのが特長です。

また、問題を解くたびに「できた!」という達成感を得られるよう工夫されており、学ぶ意欲が高まります。ご家庭での学習サポートに、「進研ゼミ小学講座」をぜひ活用してください。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2025年12月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくある質問

子どもに合った勉強の仕方がわかるとどんな利点がありますか?
お子さまが自分に合った勉強の仕方がわかると、授業内容の理解度が深まり、学習意欲が高まるのが利点です。学びに対して前向きになることで、主体的に勉強できるようになり、結果として学校の成績アップにもつながるでしょう。
子どもに合った勉強の仕方はどのように考えるといいですか?
お子さまに合った勉強の仕方を理解するためには、目標やどのように進めるかなどの計画をお子さま自身に考えてもらうことがポイントです。定期的に学習方法を振り返って見直したり、まちがえた問題をやり直したりといった方法も取り入れるとよいでしょう。
子どもの勉強習慣をつくるために、家庭でサポートできることはありますか?
お子さまの勉強習慣をつくるためには、勉強する環境や習慣を整えることが大切です。そのうえで、勉強の計画はお子さま自身に立ててもらうと、自発的に勉強と向き合えます。保護者のかたは口出ししすぎず、お子さまの意欲を尊重する姿勢でサポートしましょう。

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