• 子育て・生活
  • 小学生
  • 友達作り

小学生の友達トラブルの対処法とは?
SOSサインと保護者の対応を解説

小学生の友達トラブルの対処法とは?

小学生は学年が進むごとに、原因がわからず元気がないことが増えたり、「友達に悪口を言われた」と話したりし、そんなお子さまの変化に戸惑う保護者のかたも少なくありません。小学生の友達関係は年齢とともに変化し、トラブルの内容も複雑になっていきます。

この記事では、小学生の友達トラブルに見られるSOSサインや、保護者のかたの正しい対応法について、詳しく紹介します。

小学生の友達関係はどう変化するのか

小学生の友達関係は、年齢によって大きく変化します。お子さまの成長段階に合わせた友達付き合いの特徴を見ていきましょう。

小学校低学年(1~2年生)の友達関係の特徴

小学校低学年(1~2年生)のうちは、精神的な結びつきよりも「物理的な距離の近さ」が友達関係の中心です。「席が隣だから」「家が近所だから」「保護者同士が知り合いだから」といった理由で一緒に遊ぶことが多いでしょう。

そのため、保護者のかたもお子さまの交友関係が把握しやすく、トラブルが起きても原因がわかりやすい傾向にあります。また、この時期はまだ「自分」と「相手」の「感じ方の違い」にまだ気づきにくく、自分の気持ちをストレートにぶつけ合いますが、その分、けんかをしてもすぐに仲直りできることが多いのも特徴です。

小学校中学年から高学年までの友達関係の特徴

小学校中学年から高学年(小学校3~6年生)になると、精神的な成長に伴い「気の合う子」同士で集まるようになります。趣味や話が合う子とグループを作るようになり、保護者のかたや先生よりも友達との結びつきを重視し始めます。

一方で、グループ内での同調圧力が生まれたり、特定の誰かを仲間外れにしたりといった、複雑なトラブルが起こりやすくなるのもこの時期です。保護者のかたが見えないところで関係性が築かれるため、何が起きているのかを把握しにくくなる点に注意してください。

小学生の友達づくりのコツについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。
小学生の友達作りのコツは?苦手なお子さまに正しく教えるポイントを解説

お子さまが発する友達トラブルのSOSサインとは

お子さまが発する友達トラブルのSOSサインとは

お子さまはトラブルが起こっても、保護者のかたに心配をかけたくないという思いから、自分から言い出せないことがあります。ここでは、お子さまに友達トラブルが生じた際のSOSサインについて解説します。

見逃してはいけないお子さまからのSOS

お子さまは保護者のかたに助けてほしいとき、「学校に行きたくない」と言葉にする以外にも、体や行動に以下のような変化が現れることがあります。

<見逃してはいけないお子さまからのSOS>

  • 口数が減る、無口になる
  • 外で遊ばなくなる
  • 食欲が落ちたり、夜眠れなくなったりする
  • 頭痛や腹痛を訴えることが増える
  • 持ち物がなくなったり、壊れたりする

これらは、お子さまが何らかのストレスを抱えているサインかもしれません。「たまたまかな?」と見過ごさず、注意深く見守る必要があります。

高学年特有のトラブル兆候

高学年(小学5~6年生)になると、仲間意識が強くなる反面、排他的な行動も見られるようになります。特定の友達の悪口を言うほか、逆に自分の悪口を言われているのではないかと過敏になったりすることがあるかもしれません。

また、金銭の貸し借りや、SNSでのトラブルなど、大人の目が届きにくい場所での問題も増えてくるでしょう。「部屋にこもる時間が増えた」「スマートフォンを隠すように見る」といった行動が見られたら、何か悩みを抱えている可能性があるかもしれません。

保護者のかたができる適切な関わり方

もしお子さまが友達トラブルに巻き込まれているとわかったとき、保護者のかたはどのように関わればよいのでしょうか。解決を焦らず、お子さまの心を支えることが最優先です。保護者のかたができる適切な関わり方を解説します。

<友達トラブルの際の保護者の関わり方>

  • お子さまの話を聞き、共感する
  • 相手の価値観に振り回されない視点を与える
  • 今後の関係性について考えさせる
  • レジリエンス(回復力)を育てるサポートをする

お子さまの話を聞き、共感する

まずは、お子さまの話を最後までじっくりと聞くことが大切です。「それはあなたが悪いんじゃない?」「気にしすぎだよ」などと途中で遮ったり、否定したりせず、「嫌だったね」「つらかったね」と共感の言葉をかけましょう。「おうちの人は、あなたの味方だよ」という姿勢を示すことで、お子さまは安心し、自己肯定感が傷つくのを防ぐことができます。

相手の価値観に振り回されない視点を与える

例えばお子さまが「友達から悪口を言われた」と落ち込んでいる場合、その悪口が事実であるとは限りません。「それは相手の感想であって、あなたの価値とは関係ないよ」と伝え、視点を変える手助けをしてあげましょう。「その子にはそう見えたのかもしれないけれど、ほかの人は違う見方をしているよ」と、相手の価値観だけに振り回される必要はないことを教えるよい機会になります。

今後の関係性について考えさせる

トラブルになった相手と、無理に仲良くし続ける必要はありません。「一緒にいて嫌な思いをするなら、少し距離を置いてもいいんだよ」と伝え、お子さま自身がどうしたいかを考えさせましょう。「全員と仲良くしなくてもいい」「気の合う子を大切にすればいい」と気づけば、お子さまは人間関係の選択肢を広げ、自立的な判断ができるようになります。

レジリエンス(回復力)を育てるサポートをする

お子さまにとって友達とのトラブルは大きな問題ではありますが、レジリエンス、つまり困難な状況から立ち直る力を育てることも重要です。ずっと悩んでいても状況が変わらないときは、好きなことをして気分転換を促したり、スポーツや勉強に取り組んだりするなど、友達関係以外の場所での「できた!」という成功体験を積ませましょう。

「自分には学校や友達関係以外にも居場所がある」「自分にはできることがある」という自信が、心を前向きにするエネルギーになります。

解決が難しいときの先生との連携方法

解決が難しいときの先生との連携方法

お子さまの友達トラブルについて、保護者のかたとお子さまだけでは解決が難しい場合は、学校の先生との連携が不可欠です。感情的にならず、冷静に相談することが早期解決へのカギとなります。ここでは、先生との連携方法について解説します。

事実確認と相談のタイミング

学校の先生に相談する際は、まずお子さまから聞いた話を整理してください。「いつ」「どこで」「誰に」「何をされたのか」をメモにまとめておくとスムーズでしょう。

相談のタイミングは、お子さまが「学校に行きたくない」と言うほど辛がっているときや、状況が悪化しそうなときです。まずは電話や連絡帳でアポイントを取り、「家庭でこのような話が出ていて心配しているのですが、学校での様子はどうでしょうか?」と、事実確認を含めて相談するスタンスを心掛けましょう。

保護者のかたが動くべきケースとその注意点

いじめの兆候がある場合や、暴力、金銭トラブルなど緊急性が高い場合は、迷わずすぐに学校へ連絡し、介入を求めましょう。一方で、もし自分のお子さまに非があることがわかった場合は、保護者のかたとお子さまで相手に謝罪することも大切です。

どちらのケースでも、相手の保護者のかたへ直接連絡を取るとトラブルが拡大するおそれがあるため、基本的には学校を通してやりとりすることをおすすめします。

学力とともに自信やレジリエンス(回復力)も育める「進研ゼミ小学講座」

お子さまが友達トラブルに直面したとき、心の支えとなるのは自分への自信です。学校生活の大半は授業です。勉強がわかると授業中に自信を持って過ごせるようになり、その心の余裕が、友達関係のストレスに対する強さにもつながります。お子さまの自信の土台づくりとして、家庭学習の習慣化はとても有効です。

ここでは、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」が、なぜ自信とレジリエンス(回復力)を育めるのかを解説します。

<進研ゼミ小学講座が自信とレジリエンスを育む理由>

  • 日々の学びがトラブルに強い心を育てるから
  • 教科書準拠で学校での自信につながるから
  • 気持ちを整理する習慣づけにつながるから

日々の学びがトラブルに強い心を育てるから

「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」は、スモールステップで無理なく取り組める設計になっています。毎日「できた!」「わかった!」という小さな成功体験を積み重ねると、自己肯定感が高まるでしょう。この自己肯定感こそが、トラブルがあってもへこたれない「レジリエンス」のベースとなります。

教科書準拠で学校での自信につながるから

「チャレンジタッチ」は教科書に対応しているため、授業の予習・復習に最適です。予習をしておけば、学校の授業で「これ知ってる!」と自信をもって発言できたり、余裕をもって授業に参加できたりします。学習面での不安を取り除くと、学校生活全体をポジティブに捉えられるようになり、友達関係の悩みだけに心が支配されるのを防げます。

気持ちを整理する習慣づけにつながるから

「チャレンジタッチ」は、1回7~15分の集中学習なので、毎日決まった時間に学習するのがおすすめです。日々の積み重ねによる生活の安定は、情緒の安定にも大きく寄与します。毎日決まった時間に机に向かうと生活リズムが整い、心を落ち着かせる効果も期待できます。自分の状態を客観的に見る力が育ち、トラブルが起きた際も感情的になりすぎず、冷静に対応する下地になるでしょう。

「わかる」「解ける」を体験!
無料体験教材と
資料をお届けします。

送付資料 イメージ
送付資料 イメージ

「わかる」「解ける」を体験!
無料体験教材と資料をお届けします。

お子さまの絶対的な味方になり、友達トラブルを成長の糧にしよう

友達トラブルはつらい経験ですが、乗り越えることができれば人の痛みがわかるようになったり、自分の世界を広げられたりする大きな成長の機会にもなります。まずはお子さまの気持ちをしっかりと受け止め、何があっても味方であることを伝えてあげてください。

解決が難しいと感じたら、迷わず学校や専門家を頼ることも大切です。ご家庭が心から安らげる居場所でさえあれば、お子さまはまた前を向き、外の世界でがんばる力を蓄えていけるでしょう。

  • ここでご紹介している教材・サービスは2026年2月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
記事一覧へ戻る

キーワードで探す

カテゴリ

タグ

記事一覧へ戻る

よくある質問

子どもが何も話してくれないときはどうすればいい?
お子さまに何かが起こっていることがわかっても、詳しく話してくれないこともあります。そんなときに無理に理由を聞き出そうと詰め寄ると、お子さまは余計に心を閉ざしてしまうかもしれません。保護者のかたは「いつでも味方だし、話したくなったら聞くからね」と伝え、普段通りに接してお子さまを安心させてあげましょう。リラックスした雰囲気のときに、お子さまが話し始めるのを待つのが効果的です。
どのタイミングで先生に相談すべきですか?
お子さまが「学校に行きたくない」と言葉にしたときだけでなく、食欲がない、眠れないといった身体の不調が見られる場合はすぐに担任の先生に相談してください。また、明確な実害がなくても、ご家庭での様子がいつもと違うと感じたら、早めに担任の先生に様子を見てもらうようお願いしましょう。問題が大きくなる前に学校と情報を共有すれば、早期発見と解決につながります。
相手の子や保護者に直接連絡してもよいのでしょうか?
小学生の友達トラブルでは、相手の保護者のかたに直接連絡をとると、感情的になって話がこじれたり、事実確認が不十分なままトラブルが拡大したりするおそれがあります。学校は中立的な立場で双方の話を聞き、冷静に対応してくれるため、まずは必ず担任の先生に相談して間に入ってもらうのが賢明です。学校での指導方針や相手の状況も踏まえたうえで、適切な解決策を先生と一緒に考えていきましょう。

入会の
お申し込み