- 子育て・生活
【小学校の冬休み】やる気を高める過ごし方と
生活リズムの整え方

小学校の冬休みは、1年を締めくくり、新しい年を迎えるための準備をする大切な時期です。疲れを癒やしながら、お子さまのやる気や生活リズムを整えるチャンスでもあります。
この記事では、冬休みを前向きに過ごすための工夫や、年末年始にご家庭でできるサポート、休み明けにスムーズに生活リズムを戻すコツを紹介します。ご家庭での学びを支える教材として、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を活用すれば、冬休みの間も楽しく学ぶ習慣を続けられるでしょう。
<目次>
お子さまにとって冬休みや年末年始はどんな時期?
冬休みや年末年始は、お子さまにとって年の変わり目を意識する大きな節目です。大掃除や初詣など、普段とは異なる行事が続くため、気持ちが自然と高揚し、やる気がわいたり前向きになったりする時期といえます。
同時にクリスマスやお正月といった楽しいイベントが続くため、つい夜更かしをしたり、朝起きるのが遅くなったりして生活リズムが乱れやすい一面もあります。その結果、新学期が始まっても気持ちが切り替わらず、夢見心地のまま過ごしてしまうお子さまも少なくありません。
この時期を上手に活かすと、お子さまのやる気を高めやすくなります。年末年始の特別な雰囲気をポジティブなエネルギーに変え、学びへの意欲を高めるきっかけにできれば、新しい年のスタートを気持ちよく切れるでしょう。
新学期へ意欲を高める、冬休みの充実した過ごし方
冬休みは、心と体をリフレッシュしながら、新学期に向けて前向きな気持ちを育てるチャンスです。家族との時間や季節の行事を通して、お子さまは多くの学びや、気づきを得られます。
ここでは、冬休みをより充実させ、お子さまのやる気や自信につなげるための過ごし方を紹介します。
<冬休みを充実させる過ごし方>
- 楽しかった思い出を振り返る
- 家族で日本の文化を感じる
- 1年間の成長を振り返る
楽しかった思い出を振り返る
1年の締めくくりとして、家族で楽しかった思い出を振り返ることは、お子さまの前向きな気持ちを育てるうえで大切な時間です。年末年始のイベントについて語り合ったり、写真を見返したりすると、楽しかった記憶や気持ちがよみがえり、家族のつながりを改めて感じられるでしょう。
喜びや充実感を実感すると自己肯定感が高まり、新学期への意欲にもつながります。
家族で日本の文化を感じる
行事の多い年末年始は、文化的な知識を深めるよい機会です。年越しそばの意味やお年玉の由来、除夜の鐘の回数などについて親子で話したり、調べたりする時間をつくりましょう。
また、かるたや凧揚げ、こま回しなどの伝統的な遊びも、自然と会話が生まれ、家族の絆を深めるきっかけになります。
1年間の成長を振り返る
1年間でがんばったことや達成できたことを一緒に振り返ると、次の目標を立てる前向きな気持ちが生まれます。お子さまの苦手な面ではなく、これまでの努力や成長を意識して伝えましょう。
さらに、1年間の勉強を振り返るなら「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」の活用がおすすめです。1回7~15分で取り組める短時間レッスンのため、冬休み中も学習習慣を保ちやすくなります。理解が深まると「できた!」という達成感を得られ、学びへの意欲を高めるきっかけになります。
冬休みで乱れた生活リズムをスムーズに取り戻す方法
冬休みは、楽しいイベントが続くため、生活リズムが乱れやすい時期です。一度崩れた生活リズムを元に戻すのは大人でも簡単ではなく、特にお子さまにはご家庭でのサポートが欠かせません。
ここでは、小学校低学年向けと高学年向けに分けて、生活リズムを整える方法を紹介します。
<冬休みの生活リズムを整えるポイント>
- 【小学校低学年向け】「早寝・早起き・朝ご飯」を徹底する
- 【小学校高学年向け】注意ではなく「ちょっとがんばる」体験を促す
【小学校低学年向け】「早寝・早起き・朝ご飯」を徹底する
冬休みの生活リズムを整えるには、早く寝ることよりも早く起きることを優先させましょう。毎日少しずつ起きる時刻を早めるなど、無理のないステップで調整すると続けやすくなります。
また、朝ご飯をしっかり食べると体が目覚め、やる気のエネルギーにもなります。就寝前のテレビや動画、ゲームは避け、質のよい睡眠を取ることも大切です。日中は太陽の光を浴びて外遊びをすると、夜の眠りを深くする助けになります。
朝のルーティンについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。
小学生の朝のルーティンは?朝をスムーズにするコツと朝学習を解説
【小学校高学年向け】注意ではなく「ちょっとがんばる」体験を促す
小学校高学年のお子さんは、学校生活で味わう「がんばるのは気持ちがいい」という感覚を思い出させる体験が冬休みの生活リズムを整えるのに効果的です。徒歩や自転車で少し遠くまで出かけるだけでも、達成感と爽快感を味わえるでしょう。
また、工作や料理など、親子で取り組む共同作業もおすすめです。完成を目指して集中して取り組むと気持ちが引き締まり、新学期に向けて前向きな姿勢を取り戻しやすくなります。
3学期にがんばりたいことを家族で話し合い、お子さま自身の言葉で話してもらうと、新学期への意欲をより高められます。
冬休みをきっかけに、学ぶ意欲と生活リズムを整えよう
小学校の冬休みは、1年を振り返りながら次の目標を立てる大切な時期です。家族と過ごす時間の中でお子さまの努力を認め、前向きな気持ちを引き出せば、新学期への意欲につながります。
冬休みの間も家庭学習を続けるには、お子さまのペースに合わせて学べる教材を取り入れるのもおすすめです。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」なら、アニメーションや音声解説などの工夫で理解を深めながら、復習や予習にも前向きに取り組めます。冬休みをきっかけに、学ぶ楽しさとやる気を育て、新学期をスムーズにスタートしましょう。
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