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小学生が読書を習慣にするメリットは?
環境づくりや本の選び方を紹介

小学生が読書を習慣にするメリットは?

現代の小学生は、スマートフォンやゲーム、動画コンテンツに囲まれているのが当たり前になりました。お子さまがそれらに没頭する姿を見て、「もっと本を読んでほしい」「読書習慣を身につけてほしい」と願う保護者のかたは多いのではないでしょうか。

読書量と学力には密接な関係があるといわれています。また、読書はこれからの時代を生き抜くために必要な「思考力」や「想像力」を育むためにも欠かせない要素です。

この記事では、小学生の読書習慣のメリットや環境づくりの方法、おすすめの読み物を詳しく解説します。また、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」で利用できる、追加費用不要の電子図書館「まなびライブラリー」についても紹介します。お子さまを読書好きに導き、基礎学力と知的好奇心を同時に育むヒントを探っていきましょう。

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読書習慣のメリットは「学ぶことが好きな子」になること

小学生が読書習慣を身につけるメリットは、「学ぶことが好きな子」への成長が挙げられます。読書がお子さまに与える影響は、単に「国語が得意になる」といった学習面だけにとどまりません。

ベネッセ教育総合研究所の調査「子どもの読書行動の実態」(2023年)によると、月に読む本の冊数が多いお子さまほど、「社会への関心」や「自分への自信(自己肯定感)」、「将来の目標」を強く持っているという傾向が明らかになっています。

■読書行動と特性の関係グラフ

■読書行動と特性の関係グラフ

本を通じて自分の知らない世界や多様な価値観にふれることで、「もっと知りたい」「自分もこうなりたい」という前向きな意欲が醸成されるといえるでしょう。また、読書習慣があるお子さまは、学力の高さはもちろん、意欲的に学ぶ姿勢や知的好奇心の強さも目立ちます。

また、ベネッセコーポレーションが「まなびライブラリー」利用者を対象に実施したアンケート調査によると、「まなびライブラリー」での1年間の読書の量が多いお子さまほど、読書に対して「時間がたつのを忘れるくらい夢中になる」「心が落ち着く」と感じていることがわかりました。物語に没頭することで得られる「心の落ち着き」も、読書の大きな効能の1つといえるでしょう。

■お子さまが感じている読書の心理的効果(読書量別)

■お子さまが感じている読書の心理的効果(読書量別)

※出典:https://benesse.jp/kyouiku/202103/20210315-3.html

※「あなたが本を読むとき、次のことはどれくらいあてはまりますか」とたずねた結果。「とてもあてはまる」の割合。

※アンケート調査はまなびライブラリー利用者を対象にしており、「無(0冊)」の回答者が少数であったため、図から省略した。

※読書の量(冊数)は「まなびライブラリー」の1年間の読書履歴データ(2019年8月~2020年7月)を使用している。

読書で育つ7つの力

読書は、すべての学習の土台となる認知能力を高めるだけでなく、数値では測りにくい非認知能力の形成にも大きく寄与します。読書でどのような力が育つのか、7つのポイントで見ていきましょう。

<読書で育つ7つの力>

    1.語彙力・表現力

    2.想像力

    3.集中力

    4.知識・情報

    5.思考力

    6.読解力

    7.感受性・情緒

1.語彙力・表現力

読書は、日常会話だけでは出合えない多様な言葉や言い回しにふれられる機会です。文脈の中で言葉の意味を理解していくことで、語彙が自然に定着します。語彙が増えれば、自分の考えや感情を正確に相手に伝える表現力も飛躍的に伸び、作文やプレゼンテーションの力にもつながります。

2.想像力

文字情報から場面を思い浮かべる読書は、脳をフル回転させます。「この場所はどんな景色だろう?」「この人は今、どんな顔をしているのか?」と頭の中でイメージを膨らませる体験は、他者の視点に立つ共感力の醸成にもつながります。

3.集中力

読書を習慣にすると、一つの物事に対して深く集中する力が身につきます。一冊の本を読み切るには、一定時間、物語の世界に意識を向け続ける必要があります。読書を通じて養われた集中力は、授業や家庭学習など、日常生活のあらゆる場面で活かされるでしょう。多くの小学校で導入されている「朝読書」も、心を落ち着かせ、1日の学習に向けて「集中力のスイッチ」を切り替える効果的な取り組みです。

4.知識・情報

読書を通じて、学校の教科書だけでは得られない幅広い知識を蓄えることができます。図鑑や伝記などで得た知識は、お子さまの「もっと知りたい」という探究心を刺激し、自ら学ぶ姿勢にもつながります。歴史上の人物の伝記や、宇宙の仕組みを解説した科学本などを読むと、授業で習った際に「あの本で読んだことだ!」という主体的な発見と学びにつながるでしょう。

5.思考力

読書は、物事の因果関係を整理して考える論理的思考力を養います。「なぜ主人公はこう動いたのか?」と推論しながら読み進めるプロセスが、思考の回路を鍛えます。

例えば、推理小説や謎解き要素のある物語は、筋道を立てて考える練習になるでしょう。読書で培った力は、算数の文章題や科学的な考察を行う際にも必要不可欠な武器となります。

6.読解力

日常的な読書は、文章の要点を素早く正確につかむ力を高めます。文脈を読み解く経験を積むと、長い文章に対する抵抗力がなくなり、情報の処理能力が向上します。読解力があるお子さまは、テストの設問や教科書の解説を正しく理解できるため、すべての教科において学習の効率が高まるでしょう。

7.感受性・情緒

他者の痛みや喜びに寄り添える豊かな感受性も、読書により育まれる力のひとつです。自分とは異なる境遇の登場人物の感情を疑似体験することで、多角的な視点や思いやりの心が養われます。美しい情景描写にふれる文学作品や、友情・家族愛を描いた物語は、お子さまの情緒を安定させ、豊かな感性を持つ大人へと成長する助けとなるでしょう。

【学年別】小学生におすすめの本の選び方

【学年別】小学生におすすめの本の選び方

お子さまの発達段階によって、興味の対象や読解レベルは異なります。お子さまにぴったりの本を選ぶための目安を学年別に紹介します。

学年別のおすすめの本の選び方

  • 小学1・2年生:視覚情報が豊かで、リズムの良い本を選ぶ
  • 小学3・4年生:登場人物に共感し、自分事として読める物語を選ぶ
  • 小学5・6年生:多角的な視点が得られるノンフィクションや古典作品を選ぶ

小学1・2年生:視覚情報が豊かで、リズムの良い本を選ぶ

小学1・2年生は、文字を追う負担を減らし「読書は楽しい」という感覚を育む本を選びましょう。文字を覚えたてのお子さまにとっては、情報の多くを絵から補完できる本が最適です。

文字が大きく、挿絵が豊富な読み物や、リズム感のある文章、同じフレーズが繰り返される構成のものなど、声に出して楽しい作品がおすすめです。

また、まだ自分でスラスラ読めない場合は、一緒に本を開き、保護者のかたが読み聞かせをしてあげてください。耳から物語を吸収すると、お話の楽しさを実感し、自立して読むための基礎が築かれます。

小学3・4年生:登場人物に共感し、自分事として読める物語を選ぶ

語彙が増える小学3・4年生は、主人公の成長や感情の変化を追える作品を選びましょう。仲間との友情、不思議な魔法、ハラハラする冒険などがテーマの物語がおすすめです。主人公の年齢が自分と近いものを選ぶと、「自分ならどうするかな?」と自分事として重ねて考える、深い読書体験がしやすくなるでしょう。少しずつ文字数の多い「児童文庫」などへステップアップし、読書体力をつけていきます。

小学5・6年生:多角的な視点が得られるノンフィクションや古典作品を選ぶ

客観的な視点が育つ小学5・6年生には、現実社会や歴史、科学など「事実」に基づく本を選びましょう。偉人の生涯を描いた伝記や、歴史背景のある物語、科学的な解説本、あるいは文学的な表現を味わえる古典や名作文学がおすすめです。

また、現代の社会問題やSDGsなどをテーマにした作品にふれると視野が広がり、自分の意見をもつきっかけにもなります。

お子さまが「本好き」になるための環境づくり

お子さまが「本好き」になるための環境づくり

保護者のかたが「本を読みなさい!」と強制しても、お子さまはなかなか動きません。お子さまが「本好き」になるための環境づくりを紹介します。

お子さまが「本好き」になるための環境づくり

    1.「読みなさい」と言わずに、親が楽しそうに読む

    2.リビングなど「すぐ手に取れる場所」に本を置く

    3. 電子書籍を「学びのツール」として取り入れる

1.「読みなさい」と言わずに、親が楽しそうに読む

お子さまにとって、身近な保護者のかたは最大のモデルです。保護者のかたがスマートフォンばかり見ている環境で「本を読みなさい」と言われても説得力がありません。まずは保護者のかたが楽しそうに読書をしている姿を見せてください。「読書はリラックスできる楽しい時間」というポジティブなイメージを共有することが大切です。

2.リビングなど「すぐ手に取れる場所」に本を置く

本は本棚にしまい込むのではなく、リビングのソファの横やダイニングテーブルの隅など、無意識に手が届く場所に置いておくのがおすすめです。お子さまの居場所の近くに図鑑をさりげなく広げておいたり、最新のシリーズものを並べたりすれば、お子さまが本を手に取る確率がぐんと上がります。

3.電子書籍を「学びのツール」として取り入れる

紙の本にこだわらず、タブレットや電子書籍を読書の選択肢に加える環境を整えましょう。現代のお子さまたちにとって、電子書籍は親しみやすいツールです。「読書は紙の本でないと」と制限する必要はありません。タブレットで読める電子書籍は、外出先や移動中の隙間時間に読めて、検索機能で興味を広げやすいことがメリットです。

「進研ゼミ小学講座」の「チャレンジタッチ」では、追加費用不要で電子図書館「まなびライブラリー」を利用できます。1,000冊以上のラインナップがいつでも手元にある環境は、読書習慣の強力なサポーターになるでしょう。「進研ゼミ小学講座」は、楽しく学びながら学力がつき、読書のきっかけづくりにもぴったりです。

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本嫌いな子・忙しい子には「進研ゼミ」の電子図書館がおすすめ

お子さまに読書を勧めたいけれど、「どんな本を選べばいいかわからない」「習い事で忙しくて図書館に行く時間がない」というお悩みも少なくありません。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」で利用できる電子図書館「まなびライブラリー」なら、迷いなく読書の世界を楽しめます。ここでは、その特徴を紹介します。

「チャレンジタッチ」の電子図書館「まなびライブラリー」の特長

  • 1,000冊以上が追加費用0円で読み放題
  • プロが厳選した「今、読んでほしい本」がラインナップ
  • 動画コンテンツも充実!知識の入り口を広げる

1,000冊以上が追加費用0円で読み放題

「チャレンジタッチ」のタブレットからアクセスできる電子図書館「まなびライブラリー」は、約1,000冊の書籍が追加費用0円で読み放題です。

ネット環境があれば、自宅でも外出先でも読書が可能。重い本を持ち運ぶ必要がなく、図書館のような返却の手間もありません。気に入った本をその場ですぐに読み始められ、興味・関心をどんどん広げることが可能です。

プロが厳選した「今、読んでほしい本」がラインナップ

本屋さんや図書館などでの多すぎる選択肢は、本が苦手な子を迷わせてしまいます。「まなびライブラリー」では、お子さまの発達段階や興味に合わせ、教育のプロが厳選した本が並んでいます。

人気の児童書から名作、図鑑、学習マンガまで幅広くカバー。自分で選ぶのが苦手な子でも、直感的に「おもしろそう!」と思える本に出合える工夫がされています。

動画コンテンツも充実!知識の入り口を広げる

活字だけではハードルが高い場合、関連する動画から入るのも1つの手です。「まなびライブラリー」には動画コンテンツも充実しており、映像で興味を持ったあとに、関連する本を読んで理解を深めるという「学びのサイクル」が自然に生まれます。タブレット教材ならではの複合的な学習が実現します。

お子さまの可能性を広げるなら、家庭で読書習慣を身につけよう!

読書を通じて得られる語彙力、思考力、想像力は、大人になってからも役立つ一生の財産です。大切なのは、最初から難しい本を読ませようとせず、「おもしろそう!」「もっと知りたい!」というお子さま自身のワクワクを大切にすることです。

まずは、リビングに一冊本を置いてみるほか、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」で「まなびライブラリー」を活用するのもおすすめです。小さなきっかけから、お子さまの未来を大きく広げる読書を始めてみませんか?

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  • ここでご紹介している教材・サービスは2026年4月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。
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よくある質問

小学生が読書を習慣にするには、どのような環境を整えればいいですか?
読書を習慣にするためには、リビングなどお子さまのすぐ手が届く場所に本を置くことから始めましょう。図鑑やシリーズものなど、お子さまが興味を持ちやすいジャンルをすぐ手に取れる場所に配置するのがポイントです。また、親が楽しそうに読書する姿を見せることも、お子さまにとって強いモデルになります。「読書=楽しい時間」という家庭内の雰囲気づくりが、習慣化の第一歩となります。
小学生の読書に、電子書籍やタブレットを使っても大丈夫ですか?
電子書籍やタブレットでの読書は、紙の本と併用すると、読書の幅を広げる大きなメリットがあります。「紙の本しかダメ」と決めつけず、お子さまの好みに応じて柔軟な読書環境を整えることが大切です。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」では、追加料金無料で電子図書館「まなびライブラリー」を活用できます。プロが厳選した1,000冊以上の本が読み放題で、好きなジャンルから読み始めることができ、読書のハードルを下げられるのでおすすめです。
小学生になぜ読書がおすすめなのですか?
読書は学力向上だけでなく、語彙力や想像力、集中力など、これからの社会で求められる「非認知能力」を育むためにも非常に重要です。本を通じて多様な価値観や知識にふれることで、知的好奇心が刺激され、学ぶことが好きな子へと成長します。また、登場人物の気持ちに寄り添う体験は、豊かな感受性や情緒の安定にもつながります。読書は一生の財産となる、学びの土台を築いてくれるでしょう。

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