- 学習法
九九の覚え方を3ステップで攻略!
小学生が楽しく苦手を克服する方法

小学2年生の算数で学ぶ九九は、お子さまにとって算数の大きな山場のひとつです。「覚えられない」「練習を嫌がる」と悩む保護者のかたも多いのではないでしょうか。
実はお子さまがつまずく段や、楽しく覚えられる方法には一定の傾向があります。この記事では、効果的な九九の覚え方や保護者のかたのサポート法を紹介します。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を使った九九や算数の定着についてもふれるので、参考にしてください。
<目次>
なぜ九九は難しい?つまずきやすいポイントとは
多くの学校では、小学校2年生の2学期に九九を学び始めます。夏休み明けから算数の内容が深まり、続いて九九が始まるため、急に難度が上がると感じる子が多いようです。算数そのものに苦手意識がある子には、より強い抵抗感を持たれやすい傾向にあります。
ここではお子さまが九九でつまずきやすいポイントを紹介します。
<お子さまが九九でつまずきやすいポイント>
- 「7の段」で苦戦しやすい
- 聞き分けや言い分けが難しい
- 「数」のイメージが追いつかない
- 「思い出せない」ことで挫折しやすい
「7の段」で苦戦しやすい
ベネッセが約1240人のお子さまを対象に行った、九九の各段の習熟度についての調査結果が下記のグラフです。保護者のかたに「お子さまがつまずいた九九の段」を聞いたところ、「つまずいた」「少しつまずいた」の合計が「7の段」が約56.2%となり、一番多いことがわかります。続いて「8の段」「6の段」も苦手な傾向があり、後半の段になるほど壁を感じるお子さまが増えることがわかります。
■お子さまの九九各段の習熟度
(出典)
※お子さまの九九各段の習熟度
調査地域:全国
調査期間:2025年7月実施
調査手法:Webアンケートによるベネッセ調べ
回答人数:約1240人
聞き分けや言い分けが難しい
「し(4)」と「しち(7)」のように音が似ている数字が多く、お子さまにとっては聞き分けや言い分けが難しいことも、九九を苦手に感じる原因に挙げられます。また、後半の段になるほど語呂が悪くリズムが崩れやすいため、スムーズな暗唱を妨げる原因になります。
「数」のイメージが追いつかない
数字が大きくなると「7が6個分」という具体的な量のイメージを、難しく感じるお子さまも少なくありません。意味を理解しないまま「呪文」として丸暗記しようとするため、一度忘れると自力で答えを出せず、苦手意識が強まります。
「思い出せない」ことで挫折しやすい
指を使えば数えられた足し算と違い、九九は「同じ数を足し続ける」という仕組みの理解が大切です。パっと思い出せないと「自分は算数が苦手なんだ」「九九はとっつきにくい」という自信喪失につながりやすい時期でもあり、九九の学習に気持ちが向かない原因となります。
効果的な「九九の覚え方」3ステップ
九九の攻略には、学習のハードルを下げ、お子さまが楽しんで学習できる環境をつくることが大切です。ここでは効果的な九九の覚え方を紹介します。
<効果的な「九九の覚え方」3ステップ>
- ステップ1:歌リズムから入る
- ステップ2:「2の段」「5の段」をマスターする
- ステップ3:苦手な段だけ繰り返す
ステップ1:リズムから入る
まずは「ににんがし、にさんがろく」といった節回しやリズムに慣れることから始めましょう。九九ならではのテンポに合わせて唱えることで、耳から自然に定着しやすくなります。
数字の羅列を見るのが苦手な子でも、音楽に合わせると自然と口ずさめるようになるかもしれません。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」では、記憶に残りやすく楽しい「九九の歌」を用意しています。独特のリズムを身体に入れることからスタートするのがおすすめです。
ステップ2:「2の段」「5の段」をマスターする
次に、自信がつきやすい「2の段」「5の段」から攻略するのがおすすめです。九九は、1の段から9の段まで順番に通す必要はありません。規則性がわかりやすく、つまずく子が少ない「2の段」「5の段」から完璧にして、「自分もできる!」という自信をつけましょう。
ステップ3:苦手な段だけ繰り返す
最後に、お子さまにとって「苦手な段」だけを抜き出して、短時間で繰り返します。全部を練習しようとすると嫌になりがちですが、つまずきが多い「6の段」「7の段」「8の段」や、お子さまが実際に間違えた段だけをピンポイントで練習するのが習得への近道です。
お子さまが九九の習得に前向きになるアイディア
九九の学習に楽しく取り組むために、保護者のかたができるアイディアを紹介します。お子さまのやる気アップのために取り入れてみてください。
<九九を前向きに習得するアイディア>
- タイムトライアルで達成感を演出
- 「合格シール」で進歩を可視化
タイムトライアルで達成感を演出
九九を唱える練習をする際に毎回ストップウォッチで時間を測り、「昨日より1秒早くなったね!」という体験を積むタイムトライアルがおすすめです。自分の成長が数字で見える化でき、お子さまは自然とやる気を出せるでしょう。
「合格シール」で進歩を可視化
言えるようになった段にシールを貼るなど、視覚的に進捗を確認できる工夫も有効です。家にある紙で1の段から9の段の表組みを書いた「九九のがんばり表」をつくり、九九を唱えられた段にシールを貼れば、努力を実感しやすくなり、練習の積み重ねにも効果的でしょう。
この「九九のがんばり表」は、カレンダーや冷蔵庫など、毎日必ず目に入る場所に貼るのが、継続のポイントです。
九九の学習で保護者のかたができるサポートのコツ
ここでは、保護者のかたにおすすめする九九学習のサポートのコツを紹介します。
<保護者のかたの九九学習サポートのコツ>
- 焦らず、気長に見守る
- 小さな進歩を肯定する
- 間違えたときは適切にフォローする
焦らず、気長に見守る
保護者のかたは焦らず、気長に見守る姿勢が大切です。お子さまがなかなか九九を覚えられない様子を見ると、保護者のかたは焦ってしまうかもしれません。しかし、叱られるとお子さまは九九そのものに苦手意識をもってしまいます。「なんでできないの!」といった叱責は、逆効果と心得ましょう。
小さな進歩を肯定する
九九の練習中にお子さまが途中でつっかえてしまっても、最後まで言い切れたらしっかりほめてあげましょう。「毎日がんばっているね」「もう一息だよ」という肯定的な声かけが、次の学習へのモチベーションになります。
間違えたときは適切にフォローする
間違えた際にすぐ答えを教えたり、指摘したりするのではなく、「5が7個あるから、いくつかな?」と一緒に確認したり、「どこが難しかった?」とやさしく対話したりしながら進めると、やる気をキープでき、九九への理解が深まります。保護者のかたは待つ姿勢を意識してください。
「進研ゼミ小学講座」の「チャレンジタッチ」なら九九をマスターできる
九九は、この後のわり算の学習にも大きく響く大切な単元です。「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」は、九九をはじめとする基礎学習固めにおすすめのコンテンツを多数収録しています。ここでは、九九の家庭学習に「チャレンジタッチ」をおすすめする理由を紹介します。
<九九の学習に「チャレンジタッチ」をおすすめする理由>
- 勉強が楽しくなる仕組みが充実しているから
- 「九九ソング」で楽しく習得できるから
- 苦手がなくなるおさらい問題で反復できるから
勉強が楽しくなる仕組みが充実しているから
「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」は、お子さまが「勉強している」と構えずに、遊び感覚で自然に学習できる仕組みです。九九の意味から応用まで、しっかりと定着させるために動画を使った解説も充実。飽きずに「毎日やりたい!」と思える工夫が随所に散りばめられています。
「九九ソング」で楽しく習得できるから
「チャレンジタッチ」では、九九の習得のために2年生の年間を通して多くのコンテンツを用意しています。九九をリズムで覚えられる「九九ソング」や、九九を反復しながら進める「マジカル九九クエスト」など、お子さまが楽しめる仕組みで九九の理解につなげます。丸付けもAIが自動で行うため、保護者のかたの負担も大幅に軽減できるのも安心です。
苦手がなくなるおさらい問題で反復できるから
一度覚えたと思っても、時間が経つと忘れてしまうのが九九の難しさです。「チャレンジタッチ」では、おさらい問題でつまずきやすいポイントを復習し、九九を徹底攻略。九九のスピードが上がり、応用力につながります。基礎がわからなくなっても、すぐに解説に戻れるので、苦手を残さず、自信をもって次の単元に進むことができるでしょう。
焦らず楽しく!お子さまに合った方法で九九を攻略しよう
九九の習得はお子さまにとって大きな関門ですが、ここで保護者のかたが焦って無理に詰め込ませ、算数そのものを嫌いにさせてしまうのは逆効果です。九九は、この後に続くわり算や筆算の基礎となる大切な土台。だからこそ、機械的な暗記で終わらせるのではなく、時間をかけてそれぞれの段を丁寧に、着実に定着させていくことが、将来の算数を得意にするための一番の近道になります。
まずは保護者のかたが焦らず、お子さまの歩幅に合わせて、小さな「できた!」を一緒に喜んであげてください。その安心感が、お子さまの次への意欲につながるでしょう。
もし「つい口出しして親子でイライラしてしまう」「どう教えればいいかわからない」と感じるなら、「進研ゼミ小学講座」のタブレット教材「チャレンジタッチ」を上手に活用してみてください。わかりやすい動画による解説や楽しい「九九ソング」、九九を取り入れたゲームといった多彩なアプローチで、お子さまが楽しみながら、自然と深い理解を持って九九をマスターできるよう全力でサポートします。お気軽にお問い合わせください。
- ここでご紹介している教材・サービスは2026年3月現在の情報です。教材ラインナップ・デザイン・名称・内容・お届け月などは変わることがあります。









