長崎 真友子さん
アナウンサー

長崎 真友子 さん

北九州市立大学 外国語学部国際関係学科 卒業
受講歴:「進研ゼミ」小学講座・中学講座

「進研ゼミ」の思い出は?

教材と一緒に付いてくる付録が楽しみだったのと、その月に必ず終わらせるっていう、自分の中でのミッションがいつの間にかできていて、「チャレンジ」をやること自体が楽しみでした。
それから、赤ペン先生の丁寧なお返事がうれしかったのと、字がすごくきれいで憧れに思っていました。赤ペン先生の顔はわからないけど、きちんと見てくれている先生がいて「一人でやっているんじゃない」と思えたのは、すごく勉強のモチベーションになっていました。
あとは、顕微鏡や星座早見盤も印象に残っています。理科の実験が大好きで、高校は理数科に進学したことを考えると、小学生の頃から「進研ゼミ」で理科の教材にたくさん触れられたことがすごくよかったんだろうと思います。

「進研ゼミ」はどのように活用していましたか?

毎月届く教材を1か月で終わらせるために、「1週間にこれぐらい」だから「1日で何ページやらなきゃいけない」と計算して、カレンダーに月曜日は1,2ページ目、火曜日は3,4ページ目、という具合に書き込んでいました。次の月に持ち越すと量が増えるだけなので、その月中に終わらせてしまおうっていう気持ちがあって、親に言われたわけでもなく、自分で計画を立てて勉強していました。
そして、全国の子どもたちが一斉に受ける「進研ゼミ」のテストも参考にしていました。普段はクラスでの順位でしか自分の学力を測れませんが、このテストのおかげで「全国ではこのぐらいなんだ」と知れて、勉強のやる気につながっていました。

今も何か勉強されていますか?

コーチングの通信教育と、教育学のゼミに参加して授業を聴講しています。私たちアナウンサーは、伝える技術やコミュニケーションの専門家なので、自分の経験からの理論だけではなく、学会で発表されていることや教授が教えてくれることを吸収して、今の仕事につなげたり、人に教えるために学んでいます。

今も何か勉強されていますか?
「進研ゼミ」の経験が今の仕事や人生に活かされていますか?

何か期限を決めて、それに向かってこの週はこれをしよう、次はあれをしよう、とタスクを決めるくせがついたのは、「進研ゼミ」の経験が基盤になっています。子どもの小学校受験でもそれが役立って、学習計画を立ててタスクに落とし込んで勉強させていました。また、全国のアナウンサーと一緒に各地域の課題解決に自治体や企業とともに取り組んでいるのですが、東京と同様のクオリティのサービスを地方でも提供したいと思って活動しているのは、「進研ゼミ」のテストで感じていた地域差をなくす経験が活きていると思います。

最後に、学生のみなさんにメッセージをお願いします。

今の子どもたちは、SNSが充実していたりネットネイティブなので、すごく恵まれていると思います。たくさんの選択肢があって、自分のやりたいことが実現できる社会になっているので、みなさんがやりたいことを仕事にできるようになってほしいです。そのために基礎学力とその後の専門性が必要なので、小学生、中学生の頃は基礎学力をがんばってほしいですし、趣味や特技も磨いてほしいです。
勉強方法も選択肢が増えているので、自分の目で見て、何が合うかを選択してほしいと思います。私の「進研ゼミ受講」は母からの提案で始めましたが、その後の塾や教材は全て自分で選びました。塾も教材も自分で見たものじゃないと納得できないし、自分が選んだんだからがんばらなきゃって思えると思うので、自分で探して、やってみて、決めるのがよいと思います。

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